「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムで優秀技術論文賞を受賞しました

報道関係各位
2015年5月20日
NLTテクノロジー株式会社

当社社員と山形県工業技術センターによる酸化膜半導体薄膜トランジスタのセンサー応用についての共同研究論文が、第31回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム（10月20～22日）において、優秀技術論文賞を受賞しました。

同シンポジウムは、電気学会センサ・マイクロマシン部門が主催し　この分野では31回の歴史を有する日本最大のシンポジウムで、優秀技術論文賞は特に優秀な論文として授与されるものです。

このたびの研究論文『酸化物半導体薄膜トランジスタを用いた高感度pHセンサの開発』は、酸化膜半導体薄膜トランジスタ（a-InGaZnO TFT）のトップゲート効果を応用することでpH値の検出が可能であることを示すとともに、従来と同等以上の高感度検知の可能性を実証したもので、この点を高く評価されました。

薄膜半導体技術は、今日の液晶ディスプレイの基盤技術として広く普及しています。また、酸化物半導体は薄膜半導体の一つとして液晶ディスプレイへの応用が期待される一方、新しい製品分野の開拓が期待されています。

関連リンク
第31回センサシンポジウムのサマリー
山形県工業技術センター

以 上

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